CSで放送していたのをたまたま観る。ジーパンまでは毎週予約をセット!
普通この時代のドラマは当時の風俗を楽しむためにあるのだが、マカロニ、ジーパンまでは若き日のショーケン、松田優作の演技が楽しめていいなぁ。
石原裕次郎TV初出演のためだろうが、演出にも力が入っている。あとはなんといっても音楽!今聴いても全然古びていない。ほぼほぼ井上堯之の才能のなせる業だろうけど、挿入歌(マカロニが水谷豊の恋人を張り込んでいるシーンに流れる)「ブルージンの子守歌」がとってもいい。そのシーンで吸っている煙草がハイライトなのも時代を感じるなぁ。作詞:阿久悠、作曲:加藤和彦のコンビでわりと珍しいと思ったのだけれど、どうなのだろう。
水谷豊はさずがに光っている。このあと「傷だらけの天使」につながるコンビだけに息もぴったり。同じ拳銃を欲しがる動機も当時と現代では設定がこうも変わるのか。
しばらくは楽しめそう。