やぶにらみ気まぐれmemo

読んだ本、観た映画などなどの徒然日記

歌謡曲「ミニ・ミニ ガール」金井克子

(12) ミニミニ・ガール 金井克子+ザ・ブルー・ビーツ+ミニ・ガールズ - YouTube

この曲もBSマンガ夜話のオープニングで初めて聴いた。

あの頃の選曲は切れてたなあ。

昭和42年の発売で作曲は浜口庫之助

この曲も切れてる。はじけぶりが凄い。

なんだかこの頃の日本の狂ったような成長ぶりが思い浮かぶ。

なんて言っているのか、日本語として聞き取ろうとしていた私がバカでした。

アニメ「海のトリトン」

(11) 海のトリトン - YouTube

あろうことか「海のトリトン」の最終回と修学旅行が重なってしまったのだ。

当日は修学旅行から帰る日だった。

余韻にひたる間もなく、速攻で家に帰り、テレビにかじりついたのを覚えている。

ただ、それほど面白かった記憶がないのだ。

なんだかカタルシスの無いすっきりしない終わり方だったことを覚えている。

ただし、ピピという仲間がいるとはいえ、広大な海原を漂うトリトンの孤独感にとても共感したことは確かだ。

とにかくオープニングのカッコよさにはしびれた。うっすらとだが、かぐや姫がエンディングを歌っていたのも覚えている。確か、実写で出ていたような。

 

歌謡曲「太陽に抱かれたい」ジョニー広瀬

(3) 太陽に抱かれたい - YouTube

初めて聴いたのはBSマンガ夜話のオープニング曲としてだった。

なんというか、衝撃的な歌唱に惹かれてしまった。

こいつうまいのか?低い声が出ないならキーを変えろよ。

アレンジといい、コーラスといい、途中の掛け声といい、とってもポップで最高のグルーブ感。そして不条理感満載の歌詞。

今時の曲かなと思い、誰の曲かと思ったら、なんと遠藤実、しかも1967年発売。

さずがに昭和42年では売れそうもない。早すぎるよ、実。

しかし、日本の歌謡曲は奥が深いなぁ。

イントロが「ルパン、ルパン、ルパン・・・」と聴こえて、最初はルパン三世の挿入曲かと思った。

ポップス「ダンシング・クイーン」アバ

(2) Abba - Dancing Queen (Official Music Video Remastered) - YouTube

 

イントロのピアノに一撃でやられた。

この瑞々しさにやられない若者はいない。

歌詞も初々しくかわいい。

悩む若者にはそれに見合った若さを味わい、楽しむ権利もあるのだ。

You can dance,you can jive! Having the time of your life.

この曲を聴くだけで一瞬にして、残念ながら一瞬の間だが、胸に若い息吹が満たされる。

たまらんです。

余計なことだが、女性ボーカルは二人ともモデルのようなのに、男性二人がちょっとチンチクリンな感じで、才能があればもてる(可能性がある)ことを知った。

歌謡曲「芽ばえ」麻丘めぐみ

(2) 麻丘 めぐみ 芽生え - YouTube

この曲で世の中に”少女”という生き物がいることを知った。

「足に豆をこさえて」なんて歌詞、もう意味を理解できない若者も多いだろうな。

とにかく、可愛らしさだけでなく美しさと完璧なスタイルを兼ね備えたアイドル史上最強のアイドルでした。

個人的には「左利き」よりも好きです。

歌謡曲「チャンチキおけさ」三波春夫

(44) チャンチキおけさ - 三波春夫 (歌詞CC付) - YouTube

酒は飲むけど酔っ払いが嫌いだ。飲めない子供の頃も酔っ払いは嫌いだった。

なので、この歌を最初に聴いた子供のときは、酔っ払いが浮かれている歌と思っていた。だって、「小皿叩いてチャンチキおけさ・・・」なんだもの。

大人になって歌詞をよく読んでわかった。

なんて切ない歌なんだ。

三波先生、ごめんなさい。

どことなく陽気な雰囲気の曲と歌詞の切なさの倒置が心に響く。

三波先生は万博のような高度成長万歳だけでなく、高度成長の影も歌っていたんですね。沁みる歌です。

歌謡曲「燦めく星座」灰田勝彦

(38) 灰田勝彦 燦めく星座 - YouTube

 

当然、リアルタイムで聴いたわけではない。

映画「トキワ荘の青春」の挿入歌として知った。

この映画の淡々とした、少し切ない雰囲気が大好きで、その雰囲気に彩りを与えているこの歌に惹かれた。

この歌が流れているとき、モッ君は確かアイロン掛けをしていたのではないかな。

この曲はハワイアンでもなければ演歌でもない、無国籍的な不思議な雰囲気の曲だ。

時代が生んだ歌なんだろうなぁ。