面白い、不思議、怖い・・・。
分類上は科学書なのだろうが、読後感から感じるものは、もはや優れた哲学書からの感動のそれだ。シンプルな機能から生み出される複雑(にみえる)な結果。体験から実感はしていたが、それを仕組みとして理解できた脳と体の関係・・・。
脳(意識)を元気づけるために体を使ったフィードバックを利用することが有効なのだ。つまり、元気はふりをすれば脳は自分が健康であると理解(誤解?)して、健康的な思考にシフトすることができる、はず。
心を理解するのは楽しいけれど、やっぱり、リカージョンに深入りするのは怖いなあ。
また、時間をおいて再読したい。