DVDBOXを持っているのに、テレビでやっていたのでつい録画して、つい観てしまう。10回目くらいだろうか。やっぱり格が違う。役者のうまさも半端ない。
きっちりしたエピソードをきっちり組み上げたという感じ。隙がない。
マーロン・ブランドとジェームス・カーンのやりとりがいい。
私生活でも荒くれだったらしい、ジェームス・カーンとの格の違いを見せつける演技。
今回は最後の殺戮シーンで床屋でひげを剃ってから殺しにいく役者に目がいった。プロという感じでかっこいい。最後にテシオを車に乗せるあたりの雰囲気もいい。こういう映画は出ている役者がみんなうまい。それにしてもこのシリーズには美女が出ない。ソニーの奥さんが美人と言えば美人かな。
タイトルについて一言、邦題ではゴッドのうしろに「・」（なかぐろ）を付けているけど、「Godfather」で一つの単語なんだから変と言えば変。日本人の語感としては切りたくなるんだろうな。まあ、どうでもいいけど。
