大昔に観た記憶がかすかにあったけど、wowowで1から3までまとめて放映していたので録画鑑賞。
クローネンバーグとこの映画については予備知識があったので、それほどショックは受けなかったけれど、公開当時に予備知識無しで観たら相当なショックだっただろうな。
最初の頭ぶっ飛びシーンは今観ても衝撃的。
ラストシーンも衝撃だけど、なんとなくエクソシストのラストを思い出してしまった。
1981年の作品にとして、当時のコンピューターへの思いが感じられて面白い。でも人間が超能力でコンピューターをスキャンするなんて、いまどきのAIブームからしたらどことなく先取り観もあるよなぁ。
こんなところであのあこがれのジェニファー・オニール(おもいでの夏)に会えるとは。しかし、こんなにきれいな女優さんなのに今一名作にめぐり合えていないよなぁ。もっといい作品に出て欲しかった女優さんだ。この作品もヒットはしたのだろうけれども、どちらかといえばゲテモノ(クローネンバーグなので当然だけど)なので少し悲しい。