「クリスティーン」に続いてスティーブン・キングもの。
ドリュー・バリモアだけで有名な作品かな。
スティーブン・キングものだし、父と幼い娘、超能力、政府の干渉等々、B級になれる素材はあるのに、どうにも下手な演出でC級になってしまった。
やはりこういう映画は細かいところの演出で一気にしらけてしまう。
一気に冷めたのは、連れ去られた父親が目を覚ますところ。
なぜ拘束しておかない?これだけで馬鹿馬鹿しくなってしまう。
唯一ジョンだけが興味をつなぐ存在になるのだが、チャーリーと心中しようとする心境がどうにも日本人には理解しにくいなぁ。宗教的な背景を少し感じるのだけれど。
牧場の女将さんはどこかで観たと思ったらやっぱり「カッコーの巣の上で」の看護婦のルイーズ・フレッチャーだった。
こうなると、父親役の俳優も「愛と青春の旅立ち」とかぶってしまって。。。