内田さんの本は本当にいろんな気づきを与えてくれる。
・働くことについて
「道ばたに空き缶が落ちている。誰が捨てたかしらないけれど、これを拾って、自前のゴミ袋に入れて、「缶・びんのゴミの日」に出すのは「この空き缶を見つけた私の仕事である」というふうに自然に考えることのできる人間のことを「働くモチベーションがある人」と呼ぶ。」
たしかに!
・常識について
常識にはその正しさを支える客観的基盤が存在しない。「エヴィデンス・ベーストの常識」というものは存在しない。
なるほど!
言われてみればその通りなのだけれど、普段意識していないこと、あるいは意識しないようにしていることを目の前にドンと突き付けてくれる。
しかも厚かましくない。
いいなぁ。