ふと、死ぬまでには聖書の概要だけでも知りたいと思い、 旧約聖書をまんがで読破してしまった。
これは神への冒涜にならないだろうか。少し心配だ。
ともあれ、これまで聖書には縁が無く漠然としたイメージしかなかった。どちらかと言えば原理主義的なものとのつながりを感じてしまって、ファンタジー的なもので深入りするものではないと思っていた。
ところが、読んでみたらまるで日本の戦国時代であった。いくら主のお告げとはいえ親兄弟で殺し合い。敵国とも血みどろの戦いを繰り広げる。イスラエルの民が平和を願っているのか、戦いが好きなのかよくわからない。
ただ、この物語が二千年以上の長きにわたって語り継がれているのは真実なのだ。
そこから何を読み取ればいいのだろう。
さて、次は新約聖書をまんがで読破だ!