何かでこの本に出てくる引き上げのシーンを読んでまとめ買い&一気読み。
過去と現在を行き来する構成だが、やはり作者の戦争体験に引き込まれる。引き上げ体験の話は新田次郎の妻、つまりは藤原正彦の母である藤原ていさんの「流れる星は生きている」を読んでいたので初めて読む話ではないのだが、はやり「ズシン」と心に響くものがある。あのような極限体験は人間の本性がでるものなのだろうし、その体験を経た人間はそうでない人間とどこかが、何かが違う気がする。
ともあれ、この自伝的日記は本当に楽しく読めた。
何かでこの本に出てくる引き上げのシーンを読んでまとめ買い&一気読み。
過去と現在を行き来する構成だが、やはり作者の戦争体験に引き込まれる。引き上げ体験の話は新田次郎の妻、つまりは藤原正彦の母である藤原ていさんの「流れる星は生きている」を読んでいたので初めて読む話ではないのだが、はやり「ズシン」と心に響くものがある。あのような極限体験は人間の本性がでるものなのだろうし、その体験を経た人間はそうでない人間とどこかが、何かが違う気がする。
ともあれ、この自伝的日記は本当に楽しく読めた。