「クライマーズ・ハイ」に続いて鑑賞。
全体的な感想はほぼ「クライマーズ・ハイ」と同じ。
実際の事件に対しては、政治的な意味はわからないまま、子供心に大変な事件が起こっている、と感じたことだけは記憶に残っている。
しかし、現場がここまで混乱していたとは。
原作者の佐々淳行氏の経歴を読むと幾多の修羅場を経験していることを改めて知った。やはり修羅場をくぐった人の説得力は違うのだよなぁ。
今の政治家に修羅場をくぐった人物がどれほどいるのか、つい思いをはせてしまう。
宇崎竜童もよくやっているが、もう少し厚みの出る役者はいなかったものか。