毎年恒例の終戦の日の鑑賞。
何度見ても面白い。本当に名作だなぁ。
今回は顔のクローズアップが多いことが印象に残った。それに耐えた俳優陣の顔の演技力が素晴らしい。
あと演出でしびれたのが高橋悦史が東部軍の参謀本部に説得に行ったときの最後のシーン。フレームの外から三人がフレームインしてくるのだが、セリフを省略し、その歩き方と構図だけでそのシーンの意味を演出する。
高橋悦史は60歳で亡くなっているんだな。好きな顔の役者だったのに残念。
しかし、天本英世は演技が地かわからない演技がすごいな。
死神博士の印象が強いからかな・・・。