20年前の映画を今更ながらamazonPrimeで鑑賞。
とっくに観ているはずと思っていたら観ていなかった。
と思ったけど、観ていて忘れているだけかもしれない。
それほど、既視感のある場面が多かったけど、それはそれとして楽しめた。
カーチェイスのシーンはあり得ないけどあり得るかもと思わせる説得力が凄い。
ただ、あそこまでやると一つ間違えばスラップスティックコメディーだよね。
マット・デイモンは愛嬌があっていいのだけれど今一つ賢そうにみえないところが残念。
しかし、最期に殺される敵役のボスの役割はなんだったのだろう。主人公の敵役だから憎々しいのはしょうがないけど、それも組織のためだったろうに。会社のための身を亡ぼす中間管理職みたいで哀れだった。
女優は好感を持ったけど、もう少し色気が欲しかったな。