(618) ハチのムサシは死んだのさ - 平田隆夫とセルスターズ (歌詞CC付) - YouTube
これもまた不思議な歌。
思春期を前にした子供には、この歌の裏テーマに学生運動の挫折などが隠されているなどとは思いもよらぬこと。
ただ、この曲のリズムに浮かれた気分にさせられるだけなのだった。
ただ、不可解な歌詞ではあるが、その描写するシーンは脳内で映写された。
明るい陽射しの降り注ぐ麦畑で一匹のハチがまるでアポロンのように太陽に向かって飛び続け、力尽きて地面に落ちるシーンである。
ただ子供にはそのシーンを深く読み解くことはできず、死んでいくハチを眺めるだけなのだった。