初めて聴いたのはBSマンガ夜話のオープニング曲としてだった。
なんというか、衝撃的な歌唱に惹かれてしまった。
こいつうまいのか?低い声が出ないならキーを変えろよ。
アレンジといい、コーラスといい、途中の掛け声といい、とってもポップで最高のグルーブ感。そして不条理感満載の歌詞。
今時の曲かなと思い、誰の曲かと思ったら、なんと遠藤実、しかも1967年発売。
さずがに昭和42年では売れそうもない。早すぎるよ、実。
しかし、日本の歌謡曲は奥が深いなぁ。
イントロが「ルパン、ルパン、ルパン・・・」と聴こえて、最初はルパン三世の挿入曲かと思った。