映画のタイトル「華麗なるギャッツビー」として昔から知ってはいた。男性用化粧品のシリーズ名として「ギャッツビー」も知っていた。
で、本を読むのは初めて、というか何度か読み始めてはやめていたのを今回は読了。
こんなストーリーだったのか。個人的には今ひとつだった。誰にも感情移入ができないし、成熟した大人が一人も出てこない。ただ、あの時代に金持として生きていたらほとんどの人間がこんな風になるなるのだろうな。そんな状況、例えばギャッツビーの葬儀の状況に切なさや思い入れを感じる人々にはたまらないのかもしれない。