やぶにらみ気まぐれmemo

読んだ本、観た映画などなどの徒然日記

本「護られなかった者たちへ」

 

小説とわかっていても胸が締め付けられた。

義憤を覚えつつも、行動をしていない自分のうしろめたさを感じて、精神衛生上はあまりよろしくないかな。

税金が本当に現状の社会にとって正しく使われているのか、最近の世情も重なり、自分たちがしっかりしなければとの思いに駆られる。

本編では社会性と娯楽性のバランスがよく、考えさせられると同時に楽しめた。

他の作品も読んでみようかな。