やぶにらみ気まぐれmemo

読んだ本、観た映画などなどの徒然日記

映画「カーズ」

カーズ (吹替版)

こんなにツボにはまる映画だったとは。

言い方は悪いけど、たかがアニメの車にここまで感情移入してしまうとは思っていなかった。

シーンとしてはまったのはネオンを修理して昔の町の雰囲気が蘇るところ。いわゆるレトロ懐古なのだろうが、これが心に刺さりまくった。

あとキャラでは相棒のレッカー車が最高。

ストーリーは人間が演じると、どこかでみたことのある陳腐なストーリーなのだろうけど、ジョン・ラセターに命を吹き込まれたアニメの車が演じることで、そうだよな、そうでなくっちゃという感じで受け入れることができた。

さすが宮崎駿の弟子。

さて、2も観なくては。

映画「幸福の黄色いハンカチ」

幸福の黄色いハンカチ デジタルリマスター2010

昔、一度観たと思うけどもう一度。

やっぱり山田監督は外さないなぁ。

結果も知っているけどハラハラする。

思うに、キャスティングが決まったときに監督はできたと思ったのではないかな。

高倉健、桃井かおり、倍賞千恵子、、、問題は武田鉄矢の役をだれにするかだったのだろうけど、武田鉄矢をテストとしてニンマリだったのではないだろうか。勝手な推測だけど。

結果としては武田鉄矢が周りの芸達者の面々を食ってしまった感じ。それほど、役にはまっていた。

ロードムービーとしても当時の風景を懐かしく、楽しめた。

いつまでも観ていたいと思わせる幸福な映画だった。

映画「タイムズ・スクエア」

タイムズ・スクエア

自分が十代のときに観たらどう感じたのだろう、と思わせる映画。

音楽はいい、今聴いても古びていない。

ただ、ストーリーがなんとも。

これで怒れる若者を描きたいのだろうか、、、だろうな。

そういう意味でも時代を感じさせられる。

ともあれ、ハッピーエンドでよかった。

これがアメリカン・ニューシネマだと悲劇で終わるんだろうな。

アメリカン・ニューシネマからやっと抜け出したアメリカを感じさせる映画だった。

映画「ガス人間第1号」

ガス人間第1号 [東宝DVD名作セレクション]

UNEXTにて

八千草薫が美しい。踊りもさすがにうまい、が。

しかし、それを見せるためになぜガス人間なのか。

科学者らしき人物も登場するが科学的根拠が全く、かけらも語られない。

全く説得力のない、というかそれをしようとはしていないらしい。(苦笑)

ガス人間の「世の中の人間は皆自分のことしか考えていない」という言葉だけが残った。というかそれをガス人間に言われてもなぁ。

八千草薫を観るだけでも一見の価値ありなのだが、タイトルがこれでは。

映画「ある殺し屋」

 

ある殺し屋 [DVD]

YouTubeで無料だったので。

昔、見た記憶があるのだけれど、当然ストーリーは全く覚えていなかった。

こんなところで若き日の小林幸子を観ることになるとは。

市川雷蔵は若くして亡くなり、TVで観ることもなかったのでその人となりはよくわからないが、かなり複雑な生い立ちで苦労人らしい。

映画は漫画の劇画を映画化したような感じ。主人公の殺し屋には秘密の技があると思っていたが、アクションはガチの肉体派だったのでびっくり。

これでハードボイルド?って感じだけど、これが時代というものか。

音楽が印象的だった。

映画「越前竹人形」

 

何を観せられたのだろう。

まあ、とにかく若尾文子が美しい、そして凄い色気。

その色気もひたすら上品なものだ。

 

若尾文子はTVをよく観るようになったころにはあまりTVでもみかけず、バラエティなどにも出ない古き良き時代の映画女優というイメージだった。黒川紀章と結婚してからはほぼ引退だったのかな。

初めて映画をみてその美貌、色気にびっくりした。

 

タイトルやパッケージから古き良き恋愛物語だと思っていたら、とんでもない。

ある意味ホラーだった。

流れる音楽が妙に不穏な雰囲気を醸し出していたのはこんなストーリーだったからか。

まあ、若尾文子の美しさがそれを増幅させる。

 

それにしても、若尾文子と結婚して手も握らないなど、いくら父親とのしがらみがあったとはいえ、若い男がそれはないだろう。

しかし、手籠めにされて妊娠させられたその男に堕胎を頼みにいく(しかもお願いレベル)など、今の時代からは想像もできないな。

 

若尾文子を発見した映画だった。

もっと若尾文子を観たいな。

映画「霧の旗」

 

霧の旗

霧の旗

  • 倍賞 千恵子
Amazon

気持ちはわかるけど、そこまでやる?という感じ。

正直、弁護士に同情しました。

ただ弁護士を本当に憎い悪者に描かないのが山田監督、脚本家の橋本忍の意図なのかな。

印象に残ったのは、冒頭のシーンで熊本から東京までの行程の鉄道をきちんと描いていること。あぁ、昔はこんな風に席で寝ていたよなぁ。身体がバキバキになりそう。

この行程の撮影と東京の風景などが印象的なのだけど、山田監督つながりで「家族」を思い出してしまった。撮影も同じ人なんだな。

後半は舞台劇のようなシーンが多くなるが、設定が印象的。

ストーリーはおいといて、クラブ、スナック、喫茶店、居酒屋の風景が印象的な映画でありました。