なかなか寝付けない夜にベッドでamazonPrimeをiPadで鑑賞。
こんなシチュエーションでもなければ観ることのない映画。
途中で止めそうになりながらも結局最後まで観る。
こういう物語のあまりの偶然に難癖をつけるのは野暮というものなのだろうな。
しかし、父親に問題があるとはいえ、母親が鬱で家庭崩壊という設定には心がドヨ~ンとさせられる。
親子の旅のシーンはほとんど「砂の器」。
老人ホームは一旦入居させたら最後、費用を支払えない者を最後まで面倒見なければならない仕組みなのだろうか。これからの社会を考えるとゾッとする話。
阿部寛は好きな男優の一人でいつものいい味。