やぶにらみ気まぐれmemo

読んだ本、観た映画などなどの徒然日記

本「直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座」

 

直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座 (朝日文庫)
 

 面白いなぁ。

印象に残ったのは、「7個の唐揚げ」を用意してくれるウエーターの青年の話。

『どんな組織でも現場のモラルを高めるのはそういう「ちょっと余計な仕事を厭わない」人である。』
わかるなぁ。正にその通り
この青年はすでに成熟しているのだ。
そして人生はできるだけ成熟した人に近いところで過ごしたいものだ。
当然、自分にも成熟した態度が要求されるのだけれど。その努力を惜しむつもりはない。