1976年10月からの放送。
なんといってもテーマ曲をそのままにしれくれたのがうれしい。
ちょうどこの年の2月にロッキード事件が明るみに出ており、八千草薫のセリフに反映されている。 小料理屋のおたふくのシーンでは9月に発売された八代亜紀の「もう一度会いたい」がバックに流れている。
どれもこれもが懐かしい。
しかし、主な出演者のほとんどが鬼籍に入っているのが悲しい。
萩原健一、梅宮辰夫、八千草薫、小松政夫、坂口良子、室田日出男、川谷拓三、志賀勝。。。
話変わって、木之内みどりはかわいいなぁ。
アイドル路線のドラマは観ていないが、演技もそこそこ上手いし、このドラマへの出演は本当にうれしい。喫茶店の場面でセリフの前に顎を突き出sているけど演技だとしたら素晴らしい。アップでみても非の打ちどころのない可愛さだ。
川谷拓三とのからみではショーケンが本当にしばかれているのがおかしい。もしかしてアドリブか?ピラニア軍団ならやりそうなことだけど。
早速海ちゃんが登場してくれたのもうれしい。もっともこのドラマは裏主役は海ちゃんだから当然か。
相変わらずショーケンと桃井かおりのやりとりはいいなぁ。「青春の蹉跌」ではどろどろした関係だったけど、このドラマでは微妙な関係でそこのところの雰囲気の出し方が絶妙だよな。
しかし、のっけからショーケンと桃井かおりのキスシーンをもってくるなんて、つかみはバッチリだ。
もう、四回目くらいの鑑賞だけど、この先も楽しませてもらおう。