天然コケッコー Blu-ray スペシャル・エディション 発売日: 2012/09/05 メディア: Blu-ray 観ているだけで幸せな気分になる映画がある。 これがその一本だった。 夏帆が輝いている。 女優にはその少女時代にその旬の姿を切り取ってくれる映画と幸運な巡り合…

改訂新版 共同幻想論 (角川ソフィア文庫) 作者:吉本 隆明 発売日: 2012/12/17 メディア: Kindle版 ついに読んだ。ただし、ほとんどわからなかった。 この本にはちょっとした思い出がある。 社会人になってしばらくたったころ、同期の友人の部屋を訪ねたとき…

日本辺境論 (新潮新書) 作者:内田 樹 発売日: 2009/11/16 メディア: 新書 「人間が過剰に断定的になるのは、たいてい他人の意見の受け売りをしているとき。 なぜなら、自分の意見を断定的に語ることはできないから。」 う～ん、思い当たるなぁ。 「きょろき…

風の歌を聴け (講談社文庫) 作者:村上春樹 発売日: 2016/07/01 メディア: Kindle版 読むのは二度目だけど、当然ストーリーは忘れていた。 村上春樹の本を読み終わった後には必ず余韻が残る。 読みやすいのだけれど、たまに何かが引っかかる。 経験したことが…

旧約聖書 (まんがで読破) 発売日: 2010/11/01 メディア: 文庫 ふと、死ぬまでには聖書の概要だけでも知りたいと思い、 旧約聖書をまんがで読破してしまった。 これは神への冒涜にならないだろうか。少し心配だ。 ともあれ、これまで聖書には縁が無く漠然とし…

正義だ!味方だ!全員集合!! [VHS] 発売日: 2000/06/21 メディア: VHS ドリフターズ最後の映画、らしい。 いわゆるプログラムピクチャー末期の作品になるのだろうか。 当時の風景とキャンディーズを楽しむために鑑賞。 加藤茶は本当に芸達者だなぁ。キャンディ…

悲しみよこんにちは [DVD] 発売日: 2011/02/23 メディア: DVD ネタばれありです。 原作のタイトルは知っていたけどは読んでいない。このタイトルの本を手に取るのはちょっと気恥ずかしくて。 セリフで埋め尽くされた映画だったなぁ。 ジーン・セバーグはショ…

邪悪なものの鎮め方 (文春文庫) 作者:内田 樹 発売日: 2014/01/04 メディア: 文庫 内田さんの本は本当にいろんな気づきを与えてくれる。 ・働くことについて 「道ばたに空き缶が落ちている。誰が捨てたかしらないけれど、これを拾って、自前のゴミ袋に入れて…

ザ・ボート(字幕版) 発売日: 2019/10/23 メディア: Prime Video 最初は「クリスティーン」の船版かと思ったけど、違ってました。 面白くなるに決まっている構成の映画で、そこそこ楽しめた。 船の名前がアイオロスということで、人間と神の絡み合いだなと想…

夜霧よ今夜も有難う 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video テレワークの傍らで流す。いかんかな。 しかし、そんなながらの観かたにぴったりの映画だった。 せっかく「カサブランカ」をいただいたのなら、もう少しなんとかならんかったか。 いっそのこと…

直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座 (朝日文庫) 作者:内田 樹 発売日: 2017/07/07 メディア: 文庫 面白いなぁ。 印象に残ったのは、「７個の唐揚げ」を用意してくれるウエーターの青年の話。 『どんな組織でも現場のモラルを高めるのはそういう「ちょっ…

新幹線大爆破 [Blu-ray] 発売日: 2017/10/25 メディア: Blu-ray 言わずと知れた「スピード」のネタ元となった映画。 三度目くらいの鑑賞。 いやいや、何度観ても突っ込みどころは満載。 いくら警察の無能ぶりを描きたいからといって、偶然通りかかった柔道部…

Wの悲劇 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 録画していたものをダラダラと観てしまう。 よくできているなぁと感心。 お話は陳腐なものだけれど、役者がそろっていて、みんなでエンターテインメントに仕上げたという感じ。 蜷川幸雄は「そのまんまか…

ベン・ハー 製作50周年記念リマスター版(2枚組) [Blu-ray] 発売日: 2012/11/07 メディア: Blu-ray とても一気観する気力も体力もな無く、とぎれとぎれ鑑賞。 最初に観たのはTVだったが、あれはもう40年以上前のまだ淀川さん、荻さんがお元気だった頃のことだ…

若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 (角川ソフィア文庫) 作者:内田 樹,石川 康宏 発売日: 2013/09/25 メディア: 文庫 なぜこれまでマルクスを読まなかったのか。 興味が無かったわけではない。読んではいけないものと最初に刷り込まれ、それを放置…

su704洋画キャビネ写真 [雨のなかの女」より 場面シーン 作者:洋画キャビネ写真cinemaTAKA 発売日: 2017/05/02 メディア: その他 コッポラの独立デビュー作。 若かった頃に一度観ているので再見だけど、ストーリーは覚えていなかった。 デビュー作には監督の…

スケアクロウ(字幕版) 発売日: 2015/04/15 メディア: Prime Video 正直言って、アル・パチーノの演技は嫌いだ。理由は、ほとんどの観客が同意するであろう演技のウザさだ。例外は、そのウザさが抑えられている「ゴッドファーザー」とウザさの極限を超えた「…

転校生 [DVD] 発売日: 2001/04/21 メディア: DVD 面白うてやがてせつなき。 いやぁ、笑った笑った。 キャスティングも監督なのだろうか。 とにかく小林聡美と尾美としのりが最高。 入れ替わった後の娘の行動にそれほど不審を持たない母親については違和感あ…

プレデターズ [Blu-ray] 発売日: 2018/08/17 メディア: Blu-ray 面白かった。 途中の空に浮かぶ惑星のシーンを観て、これは最後まで見届けねばと思った。 宇宙船の中のシーンはまんまエイリアン２のパクリだったが、それなりに楽しめた。 ただあそこは中だる…

一回半ひねりの働き方 反戦略的ビジネスのすすめ (角川新書) 作者:平川 克美 発売日: 2016/02/10 メディア: Kindle版 こんな面白い本がunlimitedで読めるなんて、幸せだなぁ。 もっと若い頃に読みたかった。 若い頃、なぜ働くのか？会社は誰のものか？・・・…

未知との遭遇 ファイナル・カット版 (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video 1977年の作品か。 当時大ヒットしたことをよく覚えているが、これまで通しで観たことはなかった。 なぜだか途中でつまらなくなって観るのをやめてしまうことが何度も…

前略おふくろ様 Vol.1 [Blu-ray] 発売日: 2010/01/27 メディア: Blu-ray 最近、昔買ったBOXを一話から観かえしている。 昔のTVドラマは繰り返しの鑑賞に耐えるものが多い。幸せだなぁ。 今日は、第五話。とにかくこれが一番好きだ。 梅宮辰夫の脂の乗り切っ…

「独占告白 渡辺恒雄 ～戦後政治はこうして作られた 昭和編」＜２＞ メディア: Prime Video 思わずうめき声が漏れた。それほど面白かった。 フィクサーというのはまさにこの男のような者をいうのだろう。 日本はまぎれもない資本主義国なのだろうが、その国…

炎の少女チャーリー [Blu-ray] 発売日: 2019/09/04 メディア: Blu-ray 「クリスティーン」に続いてスティーブン・キングもの。 ドリュー・バリモアだけで有名な作品かな。 スティーブン・キングものだし、父と幼い娘、超能力、政府の干渉等々、B級になれる素…

クリスティーン [Blu-ray] 発売日: 2014/11/05 メディア: Blu-ray スティーブン・キングが原作であることは知っていたが、車が意思を持つというストーリーがどうにも荒唐無稽に思えて、これまで未見だった。 原作を読んでいないので、原作との違いはわからな…

刑事コロンボ傑作選 殺人処方箋/死者の身代金 [DVD] 発売日: 2015/11/26 メディア: DVD 三度目くらいの鑑賞。 少し中だるみ感があるけれど、リー・グラントの美しさを堪能できると思えばよし。 女一人で射殺体を車まで運ぶという出だしには多少違和感があっ…

竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書) 作者:惠子, 竹宮,樹, 内田 発売日: 2014/12/01 メディア: 単行本 このところ、内田樹の本をまとめ読みしている。 寡聞にしてこの思想家を最近まで知らなかった。 本当にもったいないことをしたものだ。 そして今更のよう…

スタア誕生(字幕版) 発売日: 2019/03/15 メディア: Prime Video いつか観ようと思っていたシリーズ。 最近、ジュディー・ガーランドの伝記映画ができたとのニュースを耳にしたこともあり、録画していたものを鑑賞。 名作の誉れが高いことは承知していたが、…

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ (完全版 2枚組) [AmazonDVDコレクション] 発売日: 2018/03/16 メディア: DVD 三度目くらいの鑑賞。 名作だなぁ。 ただ、格調の高さなどを一切感じさせないところがすごい。 ロバート・デ・ニーロは名演だけれど…

愛の嵐 [DVD] 発売日: 2013/08/05 メディア: DVD タイトルだけは知っていたシリーズ。 DVDのジャケットの写真はいろいろあったが、やっぱりこれでしょう。 録画しておいたものをとぎれとぎれに鑑賞。 とてもじゃないが、一気に観る気にはなれなかった。 なん…